浜岡原子力発電所運転終了・廃止等請求訴訟弁護団より ~ご挨拶~

私たちは中部電力を被告とする浜岡原発の運転終了・原子炉の廃止等を求める裁判の弁護団です。静岡県弁護士会に所属する弁護士有志119名、愛知県弁護士会に所属する弁護士有志126名、他の弁護士会に所属する弁護士32名の合計277名(2012年12月11日現在)で構成されています。
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【2014年2月6日】第12回口頭弁論期日・第6回仮処分進行協議期日が開催されました

2014 年 2 月 17 日 月曜日 投稿者:浜岡原発運転終了・廃止等請求訴訟弁護団

【2014年2月6日】第12回口頭弁論期日・第6回仮処分進行協議期日が開催されました

<本訴の第12回口頭弁論期日>

2014年2月6日午前10時30分から、静岡地方裁判所201号法廷にて、本訴の第12回口頭弁論期日が開かれました。



私たちは、前回とこの期日の間に、以下の書面を提出しました。

法廷では、これらの書面の要旨を口頭で説明しました。

・原告準備書面13

  被告の地震動評価についての問題点を指摘しました。

・原告準備書面14

  被告が津波に対する安全性を備えてないことを主張しました。

・原告準備書面15

この書面は、「求釈明」、すなわち、被告の主張内容に対して、こちらから問いを出し、被告に対してその回答を求めるものです。

主には、H25.11.14の口頭弁論期日において、こちら側が被告に対し、法廷にて口頭で求釈明した内容を書面にしたものです。

内容としては、被告がアスペリティをどのように設定しているのか、水密扉の実効性についてはどうか、また被告が行った津波のシュミレーションにおいて換算された越流量の数値はどうだったか、といったものです。

今までこちら側は、被告に対して同様の求釈名を行ってきましたが、曖昧な回答に終始されたため、特に越流量については具体的な数値を求めるものです。

・原告準備書面16

東北地方太平洋沖地震が起きて地震学会が今までの議論を見なおしていること、しかし電力学会は無反省であること、司法判断では今までの地震学会の議論に流されて判断されてはならないことを主張しました。

また、被告も準備書面(8)を提出したため、被告も同様に要旨を口頭で説明しました。

<仮処分についての第6回目の進行協議期日>

また、口頭弁論期日の終了後、仮処分についての第6回目の進行協議期日が開かれました。

<記者会見>

これらの期日終了後、記者会見が裁判所に隣接する弁護士会館で行われました。
記者会見の要旨につきましては、こちらをご覧ください。
平成26年2月6日記者会見要旨

<次回の裁判期日>

・裁判について
次回の裁判は、平成26年5月8日(木)10時30分~@静岡地方裁判所 と指定されています。

<今後の予定>
 次々回期日:平成26年7月24日(木)午後2時(この日は午後の期日になります)

今後とも応援をよろしくお願いいたします。

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■傍聴・進行協議期日・記者会見・昼食会について■

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